令和元年度ケアマネ試験再試験、受験者数は10,540人。10月受験者と合計して40,918人で過去最低を更新。
先日のケアマネ試験を受験された皆様はお疲れさまでした。
厚生労働省のホームページで再試験となったケアマネ試験の受験者数が発表されました。
残念なことに、今回の再試験の受験者数は10,540人と少なく、10月受験者と合計しても40,918人となり、過去最低の受験者数を更新しました。
これまでの最低は前回(平成30年度の)49,312人という受験者数でした。
それをなんと8,300人も下回っているのです。
当初の受験申込者数では前回試験よりも微増だったのですが、実際に試験を受けた受験者の人数は大幅に下回りました。
今回の試験に関しては、台風による延期に加えて、新型コロナウイルスの感染拡大という状況から、試験を見合わせたという方も多いのではないでしょうか。
東京・神奈川・埼玉などの都市部で受験者数が大きく減っており、台風による日程変更に加え、新型コロナウイルスに備えて公共交通機関を利用することや密室となる会場に入ることを避けたという方が多かったのではないでしょうか。
前回の合格率は10.1%とこれもかなり低い数字でしたが、すでに合格発表も行われている10月開催分では18.6%。地域差をなくすために合格率がそのままであれば、1939人のケアマネジャーが新たに誕生することになりそうです。
果たして今回はどうなるでしょうか。