【令和元年試験対策】平成30年ケアマネ試験過去問題-介護支援分野5
介護保険の被保険者資格について正しいものはどれか。2つ選べ。
1 居住する市町村から転出した場合は、その翌日から転出先の市町村の被保険者となる。
2 被保険者が死亡した場合は、死亡届が提出された日から被保険者資格を喪失する。
3 第2号被保険者が医療保険加入者でなくなった場合は、その日から被保険者資格を喪失する。
4 障害者総合支援法による指定障害者支援施設を退所した者が介護保険施設に入所した場合は、当該障害者支援施設入所前の住所地の市町村の被保険者となる。
5 第2号被保険者資格の取得の届出は、原則として本人が行わなければならない。
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正解:3,4
一筋縄ではいかない問題ですね。
2の死亡した場合は、死亡当日にもサービスを利用している可能性があるということで、死亡日に資格を喪失したことになったらその日に使ったサービスは保険適用されなくなりますよね。なので、被保険者資格の喪失はその届け出を行った翌日が基本になります。
逆に1の転入の場合はその転入当日から転入先でのサービス利用をする可能性もあることを考えなきゃいけないわけです。なので、転入日当日から資格が発効することになります。
そういったイメージをしながら対応できるといいですね。
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過去問題(介護支援分野)