平成24年ケアマネ試験過去問題 介護支援分野-18
指定居宅介護支援事業者が市町村に通知ないし報告しなければならない場合又は事項として正しいものはどれか。3つ選べ。
- 利用者がサービス利用に対する指示に従わず,要介護状態の程度を増進させたと認められる場合
- 所属する介護支援専門員の基礎資格
- 指定居宅介護支援の提供により利用者に事故が発生した場合
- 居宅サービス計画に位置づけた法定代理受領サービスに関する情報を記載した文書
- 居宅介護支援台帳を作成した場合
正解:1,3,4
こんな条文があるので確認しておきましょう。
第十六条
指定居宅介護支援事業者は、指定居宅介護支援を受けている利用者が次のいずれかに該当する場合は、遅滞なく、意見を付してその旨を市町村に通知しなければならない。
一
正当な理由なしに介護給付等対象サービスの利用に関する指示に従わないこと等により、要介護状態の程度を増進させたと認められるとき。
二
偽りその他不正の行為によって保険給付の支給を受け、又は受けようとしたとき。
たとえば、これ、ケアマネ報酬に成功報酬などが導入されるようになったときには重要になりそうですね。
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過去問題(介護支援分野)