ケアマネ受験、ラストチャンス？ケアマネ受験の基礎資格は国家資格に限定。
介護支援専門員研修受講資格試験、いわゆるケアマネ試験ですが、
いままで受験資格は介護福祉士・社会福祉士や看護師など指定の国家資格か、
ヘルパーなどの実務経験者ということで認められてきましたが、
これが改正されます。
これまで、認められていた非国家資格保有者の受験を認めなくなるというものです。
まったく話題にもなっていなかったのが急に決定になり、驚いている方も多いと思います。
早ければ再来年の試験からの変更ということで、
来年の試験がラストチャンスになるという方も多いと思います。
では、実際、国家資格保有者以外でどのくらいの人が受験を受けているかというと、
合格者数のデータでいうと、
前回の第15回の試験では、
3,875人、合格者全体の13.9％がこれに該当します。
介護福祉士が最も多い66.4％を占めているのですが、
それに次ぐ合格者を出しているのが非保有者になるのです。
国家資格を持っていなくても、これだけの方が合格をしているので、
影響は大きいと思われます。
ラストチャンスになるかもしれない次回のケアマネ試験。
難易度もおそらく大きくは変わらないと思われますので、
20%以下の合格率という難関試験になるでしょう。
ラストチャンスになる方は特に、
今のうちから公開を残さないように準備しておくことをお勧めします。
