平成23年ケアマネ試験過去問題 福祉サービス分野-問60
成年後見制度について正しいものはどれか。3つ選べ。
- 成年後見制度とは,認知症・知的障害・精神障害等により判断能力が不十分であるために,意思決定が困難な者の判断能力を成年後見人等が補う制度である。
- 成年後見人が,本人(成年被後見人)の居住用の不動産を処分する場合には,任意後見監督人の許可が必要である。
- 任意後見制度では,任意後見人に不正等があると,任意後見監督人の報告を受けた市町村が,家庭裁判所と協議の上で任意後見人を解任することができる。
- 法定後見制度とは,四親等内の親族等の申立てに基づいて,家庭裁判所が成年後見人等を職権で選任する制度である。
- 「補助」類型の場合,補助人には,本人(被補助人)の同意のもと,四親等内の親族等の請求により,家庭裁判所の審判で代理権を与えることができる。
正解:1,4,5
介護職でケアマネ試験を受ける方は、福祉サービス分野はあまり関係ないかと思いますが、
サービスだけでなく、こういった出題もあるんですね。