ケアマネ試験まであと6日。今年の出題のポイントは?合格基準は?
いよいよケアマネ試験当日まで残り一週間をきりました。
一年に一度のケアマネ試験、しっかり準備して臨みましょう。
今年のケアマネ試験は、受験者数が前回よりも増える見通しとなっています。
ケアマネの仕事や介護の仕事の待遇改善への期待が高まっているというのも、
その背景としてあるということです。
ただ、合格率は前年同様、20%前後で推移するのではないかという見方が強く、
依然、狭き門であることは変わりなさそうです。
ボーダーラインとしては、介護支援分野17点前後、保険医療分野14点前後、福祉サービス分野14点前後という
点数を目安に考えることになります。
出題の傾向ですが、
昨年はケアマネジメント・介護予防ケアマネジメントに関する出題があわせて7問と多く出題されました。
ケアマネジメントプロセスなど、ケアマネの質の向上が非常に強く求められていることから、
こういった出題は昨年同様に多いと考えていいのではないでしょうか。
保健医療に関しては、近年、ターミナルケアについての出題が続いているので注意してみましょう。
制度自体が大きく動いたわけではありませんが、
介護報酬改定とそこにいたった背景などについても抑えておくといいのではないでしょうか。
介護報酬改定に関しては、はじめてプラス改定になったこと、
加算が中心になっていることや、医療との連携や認知症ケアが重視されていることなども抑えておきましょう。
それではみなさん。
健康に注意して、受験日を迎えて下さい!