ケアマネジャー試験について
ケアマネジャーになるには・・・
ここでは、「ケアマネジャーになるためには」をテーマに、ケアマネジャー資格取得の方法や、受験資格、国家試験、ケアマネジャー実務研修などについての情報を掲載します。
ケアマネジャーを目指す方はまず最初に確認しておきましょう。
ケアマネジャー試験について
ケアマネジャー試験、ケアマネ試験と一般的に呼ばれていますが、正式には、介護支援専門員実務研修受講試験です。
つまり、ケアマネとして従事するのに必要な実務研修を受けるための試験ということになります。
合格したからといって、ケアマネとして資格が認定されるわけではなく、あくまで実務研修を受ける権利を得るための試験です。
試験は各都道府県で実施され、毎年一回、10月に行われています。
ケアマネ試験の合格率に関しては合格率も低下しており、狭き門になっているのが現実です。
受験費用に関しては、試験を実施する都道府県によって異なりますので、試験案内をよく読んでご確認ください。
また、試験案内が配布されてから、申込を締め切るまでの期間が非常に短いので、受験資格の確認や実務経験証明書作成の依頼など、
試験に必要となる書類の準備など、早めに行うことをお勧めします。
それでは、続いて、ケアマネジャー試験の受験資格について確認してみましょう。
ケアマネジャーの受験資格について
受験資格の分類
受験資格は大きく分けて4つに分類できます。
- 国家資格を有する実務経験者で、従事年数5年以上、従事日数900日以上
- 施設必置相談援助業務従事者、法定相談援助業務従事者で従事年数5年以上、従事日数900日以上
いずれにしても、最低でも通算して5年の実務経験が必要になりますので、 実務経験年数がそれ以下の方は受験資格を持たないことになります。
ケアマネ受験資格に該当する国家資格とは
先の受験資格の1.にあげた国家資格は以下。
医師・歯科医師・薬剤師・保健師・助産師・看護師・准看護師・理学療法士・作業療法士・あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・栄養士(管理栄養士)・義肢装具士・言語聴覚士・歯科衛生士・視能訓練士・柔道整復師・社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士
ホームヘルパー2級などの民間資格はこれに含まれません。
介護・福祉に関する業務でも、実務経験に含まれない職種などもあります。
試験案内を確認し、必要であれば勤務先に確認しておきましょう。
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