令和元年ケアマネ試験(前期)過去問題-介護支援分野1
2017(平成29)年の介護保険制度改正について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 介護医療院の創設
2 共生型サービスの創設
3 看護小規模多機能型居宅介護の創設
4 介護給付及び予防給付に係る3割負担の導入
5 介護予防訪問介護及び介護予防通所介護の介護予防・日常生活支援総合事業への移行
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令和元年度のケアマネ試験、台風直撃の影響で地域によって10月開催と3月開催に別れました。
試験問題は異なりますので、両方の試験問題を掲載していきます。
便宜上、10月試験を前期、3月試験を後期と記載することにします。
正解: 1,2,4
いきなり出ましたね。制度改定問題。
基本的に介護保険の制度改定があった時には、制度改定の問題が出ると覚悟をしておくべきです。前回も制度改定の内容は出題されましたが、今回も同様に出題されています。
でも、またダイレクトに問題出しましたね。
介護医療院については前回試験でも出題されました。
共生型サービスについても出題されています。
3割負担も平成29年度の改正からで、実際3割負担がスタートしたのは10月からになります。
看護小規模多機能はもともと複合型サービスというサービス種別名でしたが、あまりにもわかりにくいということで看護小規模多機能という名称になりました。
カンタキ(看多機)と言われることが多いです。
複合型サービスが導入されたのが平成24年なので、これはなしですね。
介護予防日常生活支援総合事業についても、平成29年の改正よりも以前に導入されています。
移行期間を設けながら要支援の方の訪問介護・通所介護・居宅介護支援を総合事業に移行していった形になるので、最近のような印象を感じている方もいるかもしれませんが、段階的に移行し、平成29年度末には完全移行が完了というものでしたので、これも誤りですね。
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過去問題(介護支援分野)