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2006年度過去問題-介護支援分野24

   

Aさん(71歳)は、妻を亡くしてからひとり暮らしをしており、外に出たがらない。脳梗塞後遺症で左足に麻痺があり、最近まで要介護1であったが、
更新認定の結果、要支援2となった。これまでは訪問介護の生活援助、訪問リハビリテーションを利用していたが、引き続き、これらのサービスの利用を希望し
ている。Aさんの介護予防サービス計画の作成のあり方としてより適切なものはどれか。3つ選べ。

  1. 介護予防訪問介護について、Aさんと話し合いながら、適切に通所系サービスへと切り替えていくことを考える。
  2. サービス担当者会議を開いて専門家の助言を求めることなく、これまでと同様に、介護予防訪問リハビリテーションを計画に位置付けていくことを考える。
  3. Aさんが外出をしたがらないため、介護予防訪問介護を主体とした計画を継続する。
  4. Aさんがどの程度の生活動作が可能なのかなどについて、サービス担当者会議を通じて、主治の医師等から助言を得る。
  5. Aさんの趣味・嗜好をよく聴いた上で、地域においてAさんが参加できそうな活動等を探し、計画に位置付けていくことを考える。


正解:1,4,5

事例問題は比較的難しいものではない傾向にあるようですが、
問題の全体像をしっかり把握して答えを導き出すのには時間がかかります。
時間がもったいないと思わず、確実に。

 - 過去問題(介護支援分野)